浜っ子道場61「ありあけのハーバー」

2007年3月10日に「横浜三塔の日」に制定されるのを機に、
ありあけのバーバーの姉妹品「黒船ハーバー」襲来!
20年ぶりに姉妹品が開発され、新しく発売されました。
横浜開港のきっかけとなった「黒船」をイメージし、
従来の栗あんにチョコレート、カカオニブをミックスし、
周りのカステラ生地にはブラックココアでほろ苦さを加えた
「ちょっと大人の感覚の味」が特徴、なわけですが、
この横浜銘菓有明のハーバーには、波乱万丈の歴史があったのを御存知でしょうか。
有明製菓は1936年創業の老舗和菓子店で、
1954年に栗あんをカステラ生地で包んだ菓子を発売しました。
その名は、マロンに夢を託すという意味で「ロマン」。
1966年には、港町横浜にちなんで船をかたどったデザインから
「ハーバー」と改名し、テレビコマーシャルの効果もあって一躍、
横浜のお土産の代名詞といえる程の商品へと発展して行ったのです。
ところが1999年6月、有明製菓が倒産。
ハーバーの生産も中止され、姿を消すことになりました。
しかし!2000年10月に元有明製菓の社員と
「もう一度ありあけのハーバーを食べたい!」というファンが
「ハーバー復活実行委員会」を結成し、町田市の洋菓子会社の協力を得て、
2001年4月26日に、新生・有明製菓が「ハーバー」を
復活させることになったのです。この横浜銘菓ありあけのハーバーは、
復活後は横浜を中心とした神奈川県内でしか販売されていないのにも関わらず、
累計約2000万個を売り上げています。
復活を遂げたお土産界の不死鳥、ありあけのハーバー。
根性が座ったこれぞ横浜銘菓!といえるでしょう。
おまけですが現在、有明製菓が本社を構える日本大通にある、
洋菓子店とカフェを併設している「ハーバーズムーン」は、
ランチもデザートもおいしいくて、私もお気に入りのカフェの一つです。
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