浜っ子道場135「BankART1929」
横浜では、トリエンナーレの関連イベントが、
様々な場所で行われています。
「BankART1929」では、横浜トリエンナーレ2008開催期間中、
「BankART LifeII」と称して、「ひらくこと・つなぐこと」をコンセプトに、
トリエンナーレ開催地区と黄金町バザール開催地区をつなぐ地域で、
歴史的建造物、飲食店や商店、空き地、空店舗などと協働し、
街に全面的に展開していくプログラムを推進するのだそうです。
トリエンナーレとこのイベントとを楽しめる
共通チケットも販売されるのだそうですよ。
「BankART 1929」とは、横浜市が推進する歴史的建造物を活用した
文化芸術創造の実験プログラムで、アート、建築、パフォーマンス、音楽など、
主催、コーディネート事業等、年間650本以上の事業を行っています。
「BankART(バンカート)」は、元銀行であったふたつの建物を
芸術文化に利用するという意味を込めた造語です。
「1929」は、まず始めにその舞台となった、旧第一銀行と旧富士銀行の建物が
どちらも1929年に建てられたのでつけられました。
またこの年は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)が設立された年でもあり、
芸術にとっては記念すべき年なのだそうです。
2003年3月に実験事業としてスタートし、2006年度からは本格事業へと移行。
旧第一銀行を活用した「BankART 1929 Yokohama」と旧富士銀行横浜支店の
「BankART1929 馬車道」の二カ所を拠点として活動していましたが、
2004年末をもって「馬車道」の施設は終了し、代わって現在は、
日本郵船の湾岸倉庫を利用した「BankART Studio NYK」を使用しています。
「BankART 1929 Yokohama」は、みなとみらい線馬車道駅と直結した
横浜アイランドタワーにあります。これは、2003年(平成15)に竣工した
高さ119m、地上27階の超高層ビルで、低層部に平成2年に
横浜市認定歴史的建造物に認定された、1929年(昭和4)竣工の
旧第一銀行横浜支店が移築、復元されています。西村好時設計のこの建物は、
1980年以降は横浜銀行本店別館として使用され、
トスカーナ式オーダーの列柱を特徴とする重厚な外観で、
1995年に120m移動させてこの場所に保存されたものです。
横浜のアートの拠点となっているこの場所は、
建物自体が芸術作品といえるほど、すばらしい建物。
横浜には、眺めているだけでも楽しい歴史的建造物がたくさんあるので、
アートイベントの会場を巡りながら、楽しんでみてください。
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