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浜っ子道場152「中国獅子舞」

もうすぐ節分ですが、この時期と言えば中国のお正月、春節の時期でもあります。
今年の春節は、ちょっと早い気がしますが、1月26日でした。
中華街でもお祝いが行われましたが、お祭りの時に必ず登場するのが
獅子舞です。獅子は吉祥のシンボルとして必ず登場する
想像上の動物。その動きを想定したのは獅子舞で、
五穀豊穣を願う、農民の間で生まれ、伝えられてきました。
「駆邪と降福」の象徴で、神事であり芸能である獅子舞は、
清朝・乾隆皇帝が、夢に見た聖獣をそっくりに作らせ、
二人の舞い手を中に入れ踊らせたのが始まりと言われているのだそうです。
この獅子舞、詳しく言うと、北方獅子舞と南方獅子舞の2種類あり、
主に北方獅子舞は宮廷で舞われ、南方獅子舞は民間の祝事等で舞われました。

北方、南方とは、楊子江を境に北、南と分けられるのだそうです。
北方の獅子の特徴は、毛の長い茶褐色。雄・雌がはっきりしていて、
動きは柔らかく優雅なものです。
獅子の生態を巧みに芸能に取り入れたもので、勇壮活発に踊り、
獅子頭と獅子尾の呼吸の合った二人のアクロバットの見事さと強烈な動き。
芸術度の高いものになっています。

一方、南方獅子は装飾的で色鮮やか。男性的で雄々しい獅子本来の動きで、
山・谷・橋を渡ります。広東省が発祥地であるといわれ、
武術拳法家が獅子を退治したときの模様を舞踏にしたものなので、
中国武術が基礎。南方獅子舞は武術館によって伝授されています。

春節では、獅子舞が各店舗を回り、店頭に吊るされた赤包(御祝儀)をとり、
商売繁栄を祈ります。
お店の中には、二階からご祝儀を吊るす所もあり、
それを取る獅子の二人の動きは見物です。

又、お祝いのときには、獅子舞だけではなく、大人数による龍舞が
出る事があります。龍舞も、皇帝の象徴で、獅子舞と同じように福を祈願、
五穀豊穣を願うものです。北方では、獅子舞でなく龍舞が多いのだそうですよ。

中国獅子舞。日本の獅子舞よりカラフルで、顔もかわいいですよ。
この季節、方法は違いますが、福を願う気持ちは、世界共通ですね。
中華街の春節のイベントは、2月いっぱいやっていますので、
恵方巻を食べて、豆をまいて、中華街に行けば最強です。
春の入り口のイベントを活用して、福をいっぱい呼び込みましょう。

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