浜っ子道場174「ホンチ遊び」
Y150開国博のヒルサイド会場がオープンしました。
ベイサイドには巨大クモがいますが、ヒルサイドには、大きなバッタがいるようです。
展示&野外パフォーマンス「バッタが巨大だったころ」が
「飛蝗隊(ひこうたい)」という市民公募のメンバー約30名含む劇団によって
行われるのですが、そこに登場するのが全長約50mの巨大バッタのバルーン。
ふくらませるのに20〜30分かかり、すべての設営には約1時間かかるのだとか。
巨大バッタでピンと来た方もいると思いますが、
そう、2001年の横浜トリエンナーレで、インターコンチネンタルホテルに
張り付いていたあのバッタ。今回登場するのは、あのバッタのようです。
劇団飛蝗隊の代表の室井尚さんは、ホテルの壁にバッタ張りつけた
アーティストの一人なのだそうですよ…。
開国博がクモVSバッタになるとは思ってもいませんでしたし、
はっきりいってなぜにクモ?と思っていましたが、
横浜にクモをつかった遊びがあることを知っていますか?
「ホンチ遊び」という、昭和30年頃、横浜各地の小学校で大ブームを
起こしたという遊びで、ホンチとは、ネコハエトリグモのことで、
このハエトリグモのオスを戦わせる遊びだそうです。
その当時、あまりの熱狂ぶりに学校持ち込み禁止令まで出たほどだそうですよ。
ネコハエトリグモは、4月中旬〜5月の間、天気のいい日に、
マサキ、ササ、ツツジなどの葉の上でよく見られるクモで、
ゴールデンウィークから約一ヶ月間がオスの繁殖期で、
この時期に捕獲します。そして、10cm四方の板の上に乗せて戦わせるのですが、
どちらかが逃げ出した時点で勝負が付くのだそうです。
見合ったり、絡み合わせて力比べをしたり、
すぐに逃げ出してしまうのもいるそうです。
この遊びは、江戸時代「クモあわせ」という名前で流行っていたのですが、
賭け事として競い合うようになったため、将軍家の命令で禁止になったそうです。
そして、大正時代には、雨天時、漁に出られない時に遊んだという
猟師の間で流行したのだそうですよ。
このホンチ遊びを後世に残そうということで、
昭和59年に発足した団体、横浜ホンチ保存会があり、
なんと70名の会員さんがいらっしゃるそうですよ。
毎年ゴールデンウィークにトーナメント大会を実施しているそうです。
ん〜。巨大クモも対決して、欲しいですね。
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コメント
はじめまして。cocoと申します。
今ちょうどNHKでホンチ遊びの特集をやっていたので、思わずコメントです。
特集の中で50代のホンチプレイヤー(?)の方がいて、なんと小学生の頃からずっとホンチ遊びを続けていということでした。
それだけの魅力がホンチ遊びにはあるのかもしれません。
かくいう私はクモが全く苦手なので、ホンチ遊びはできなさそうです^^;
投稿: coco | 2009/09/02 23:16