浜っ子道場207「みちびきの像 」
横浜の港には、祀られている女神様が二人います。
一人は中華街に祀られている媽祖廟の神様。そしてもう一人は、
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの上にいます。
1991年にパシフィコ横浜の一部として完成した
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、
半月のような形をしていますが、これは、帆船のような、
船をイメージして作られたもの。
船には、海洋丸のように、船舶の安全な航海を願い、
女神をモチーフにした彫像物を船首に装飾されているものがあります。
このホテルにも、建物の頂上の一部、高さ140mの所に女神様が祀られています。
天使のような羽をもち、船(建物)を安全に目的地まで導く守護神として、
又、世の中をより平和にみちびいて欲しいとの願いをこめて、
「みちびきの像」と名づけられました。
高さは、約4m、緑青色のブロンズでできていて、重量は1.3トン。
横浜銀行から寄贈されたものだそうで、
また、背中には「梨花子」という名前が彫られています。
これは、この像の名前ではなく、制作された吉野毅さんの娘さんのお名前で、
我が子同様に大切にしているという意味があるのだとか。
みちびきの像は、ちょっと離れた所から見上げてやっと見える所にあるのですが、
この像の正面から、カップルで恋のお願いをすると、
その恋は成就するという噂があるのだそうです。対岸の新港埠頭からみれば、
正面にみることができますが、国際会議センターの一階には、
その像の原型が展示されているので、その姿をみることができます。
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